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ハッシュタグの付け方と選び方

目次
  1. ハッシュタグの役割
  2. 付けるタグの選び方
  3. タグを探す方法
  4. 付ける個数の考え方
  5. 付ける位置と書き方
  6. オリジナルのタグを作る場合
  7. 効果の確かめ方
  8. 避けたほうがよいタグ
  9. タグ以外で見つけてもらう方法
  10. タグの一覧を管理する
  11. 迷ったときの判断基準
  12. 次にやること

インスタのハッシュタグは、投稿の内容を分類して、検索で見つけてもらうための手がかりです。投稿の内容に合ったものを、少なめに選んで付けるのが基本で、数を増やせば効果が上がるというものではありません。

ハッシュタグの扱いは、アプリの仕様変更や推奨の変化があり、昔の常識が通用しないことがあります。ここでは、考え方の土台を整理し、執筆時点で押さえておきたい点を説明します。最新の推奨は、Instagramの公式ヘルプで確認してください。

ハッシュタグの役割

ハッシュタグは、投稿に「#」を付けた言葉を入れることで、同じタグを持つ投稿をまとめて見られるようにする機能です。読み手はタグを検索して、関心のある投稿を探せます。

投稿者にとっては、すでにそのテーマに関心がある人に見つけてもらいやすくなる利点があります。フォロワー以外の人との接点を作る手段のひとつです。

ただし、ハッシュタグだけで投稿が大きく広がるわけではありません。投稿の中身が読み手の役に立つこと、プロフィールが整っていることが、土台になります。

付けるタグの選び方

選ぶタグは、投稿の内容に合ったものに限ります。流行っているからといって、関係のないタグを付けると、見てほしい人に届かず、読み手の信頼も損ないます。

タグは、大きく3つの種類に分けて考えると整理しやすくなります。

  • 大きなテーマのタグ(例: #コーヒー): 投稿数が多く、競争も激しい
  • 中くらいのタグ(例: #自家焙煎コーヒー): 関心の近い人に届きやすい
  • 小さなタグ(例: #町名コーヒー): 地域や細かい分野に絞ったもの

最初から大きなタグで上位に表示されるのは難しいため、中くらいから小さなタグを中心に選ぶのが現実的です。地域に関わる仕事なら、地名を含むタグも役立ちます。

タグを探す方法

タグを探すには、Instagramの検索欄にキーワードを入れて、関連するタグを表示させます。タグごとの投稿数も確認できるため、規模の目安にします。

同じ分野の他のアカウントが、どんなタグを付けているかを見るのも参考になります。ただし、そのまま真似るのではなく、自分の投稿内容に合うものを選んでください。

付ける個数の考え方

付けられるタグの数には上限があります。かつては多く付けるのが良いとされていましたが、近年は、内容に関係の深いタグを少なめに付けることが推奨される傾向にあります。具体的な数は変わることがあるため、公式の案内を確認してください。

目安として、3〜5個ほどに絞ると、不自然に見えにくくなります。多く付けるほど、投稿と関係の薄いタグが混ざりやすく、読み手にも宣伝の印象を与えかねません。

同じタグばかりを毎回付けるのも避けたほうがよい点です。投稿の内容に合わせて、少しずつ入れ替えると、さまざまな読み手との接点を作れます。

付ける位置と書き方

ハッシュタグは、キャプションの末尾にまとめて付ける方法が一般的です。本文の途中に入れると、読みにくくなる場合があります。本文を読んでもらったあとに、タグを置くと自然です。

タグ同士は、半角スペースで区切ります。日本語のタグは、途中にスペースや記号を入れると、そこでタグが途切れてしまうため、続けて書いてください。

長いタグは、読みにくいだけでなく、検索もされにくくなります。読み手が思いつきそうな、短く分かりやすい言葉を選びましょう。

オリジナルのタグを作る場合

お店の名前やシリーズ名を、オリジナルのタグとして使う方法があります。たとえば、毎週の連載を「#店名の朝ごはん」とタグ付けすれば、その連載の投稿だけを一覧にできます。

ただし、最初のうちは誰も検索しないため、読み手を増やす目的ではなく、自分の投稿の整理や、お客さんに投稿してもらう目印として使うと効果的です。店頭で「このタグをつけて投稿してください」と案内する方法もあります。

効果の確かめ方

タグの効果は、インサイトで確認します。投稿ごとの「ハッシュタグ経由の閲覧」の数字が確認できる場合があります。表示される項目は仕様変更で変わることがあるため、執筆時点では確認できる範囲で参考にしてください。

タグを変えたことで数字が変わったかは、1回の投稿だけでは判断できません。同じ型の投稿を数本ずつ比べ、傾向を見る必要があります。差が小さければ、タグの調整に時間をかけるより、投稿の中身を良くする作業に時間を使うほうが効率的です。

避けたほうがよいタグ

投稿の内容と関係のないタグを付けるのは、避けたほうがよい代表例です。人気のタグを借りて見てもらおうとしても、期待した読み手には届かず、投稿の評価を下げることにもつながりかねません。

また、特定の行為を勧誘するようなタグや、他人を誹謗する内容のタグも使ってはいけません。Instagramには、利用規約やコミュニティガイドラインがあり、違反すると投稿が表示されにくくなる場合があります。気になる場合は、公式の案内を確認してください。

タグ以外で見つけてもらう方法

近年のInstagramでは、キャプションやプロフィールの文章に含まれるキーワードも、検索に使われています。タグだけに頼らず、本文の中に読み手が検索しそうな言葉を自然に入れることが大切です。

たとえば「渋谷区のパン屋」「初心者向けのヨガ」のように、地域や対象を明確にした表現を本文や名前の欄に入れておくと、検索で見つけてもらう助けになります。タグは数ある手段のひとつと位置づけ、投稿の内容全体で見つけてもらうことを意識しましょう。

タグの一覧を管理する

使うタグは、メモアプリに一覧として保存しておくと、毎回探す手間が省けます。テーマ別に分け、「商品の紹介用」「日常の投稿用」「地域用」のようにグループを作っておきます。

一覧は月に一度見直し、使わなくなったタグや、反応のなかったタグを整理します。新しく見つけたタグも、その都度追加してください。

迷ったときの判断基準

タグを付けるか迷ったら、「このタグで検索した人が、この投稿を見て喜ぶか」を考えてください。喜ぶと思えるものだけを残せば、大きく外すことはありません。数や流行に振り回されず、読み手の立場で選ぶ姿勢を保ちましょう。

次にやること

次の手順で、見直してみましょう。

  1. 検索欄で、自分の分野の関連タグを調べる
  2. 大きいタグ1つ、中くらいのタグ2つ、小さいタグ2つを選ぶ
  3. 次の投稿から、キャプションの末尾にまとめて付ける
  4. 3〜4本分の投稿で、タグ経由の閲覧数を記録する
  5. 効果が薄いタグは入れ替え、地域や分野に合うタグを増やす

タグは一度選んで終わりではなく、投稿の内容に合わせて調整し続けるものです。