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カルーセル投稿の構成 保存されやすい作り

目次
  1. カルーセルが向いている内容
  2. 全体の構成の型
  3. 表紙で内容が分かるようにする
  4. 1枚に入れる情報量
  5. 画像の作り方
  6. キャプションの書き方
  7. 投稿後に確認すること
  8. 文章の書き方のコツ
  9. よくある失敗
  10. 過去の投稿を作り直す
  11. 枚数ごとの使い分け
  12. 次にやること

インスタのカルーセル投稿は、1枚目で何が分かるかを示し、2枚目以降で順に答えを出し、最後の1枚で次の行動を伝える構成が基本です。見返したくなる手順やチェックリストの形にすると、保存されやすくなります。

カルーセルとは、1つの投稿に複数の画像を並べて、横にスワイプして見てもらう形式です。文章を読ませる場面が多いため、構成の作り方が結果を大きく左右します。ここでは、枚数の決め方から、画像の作り方、キャプションの書き方までを順に説明します。

カルーセルが向いている内容

カルーセルは、画像を1枚ずつ進めながら読むため、手順の説明、比較、チェックリスト、よくある失敗の整理など、順を追って伝えたい内容に向いています。

読み手が後で見返したいと感じる内容は、保存されやすくなります。たとえば「初めてのお客様を迎える前に確認する5つのこと」のような、実用的なリストは、必要なときにもう一度見たくなる形です。

反対に、感想や思いを語る内容や、動きを見せたい内容は、他の形式のほうが伝わります。伝えたいことの性質に合わせて、リールや1枚の写真と使い分けてください。

全体の構成の型

基本の構成は、次の4つの部分に分けられます。

  • 1枚目: 誰向けの、何が分かる投稿かを示す表紙
  • 2枚目: 読み手の悩みや、前提となる状況
  • 3枚目以降: 答えや手順を、1枚に1つずつ
  • 最後の1枚: まとめと、次の行動の案内

枚数は、5〜8枚ほどが作りやすい範囲です。多くすればよいわけではなく、伝えたい内容に必要な枚数があれば足ります。長くなると、途中で離脱する人が増える傾向があるため、削れる部分は削ってください。

表紙で内容が分かるようにする

1枚目は、投稿一覧にも表示されるため、見た人が内容を理解できるかが重要です。「〇〇する5つの方法」のように、読んで得られることを数字と一緒に書くと、中身が想像しやすくなります。

表紙の文字は、大きく、短く、読みやすい色にします。スマホの小さな画面でも読める大きさが目安です。

1枚に入れる情報量

カルーセルでよく起きる失敗は、1枚に情報を詰め込みすぎることです。小さな文字がびっしり並んだ画像は、スマホで読むのが大変で、スワイプされずに閉じられてしまいます。

1枚に入れるのは、伝えたいことを1つだけにします。文字数の目安は、30〜60字ほどです。説明が長くなる場合は、2枚に分けます。

また、画像の端に文字を置くと、投稿一覧で切れて見えることがあります。文字は余白をとって、中央寄りに配置します。

文字の色と背景色の差も大切です。薄い灰色の文字を白い背景に置くと、読みにくくなります。コントラストをはっきりさせて、誰が見ても読める画像にしてください。

画像の作り方

画像は、無料で使えるデザインツールを使うと作りやすくなります。多くのツールには、SNS用の正方形や縦長のテンプレートが用意されています。機能や料金は変わることがあるため、使う時点の内容を確認してください。

最初に、1つのテンプレートを作ります。背景の色、文字の大きさと位置、番号の入れ方などを決めておき、2枚目以降は、そのテンプレートを複製して文字だけを書き換えます。こうすると、統一感が出て、制作時間も短くなります。

フォントは、読みやすいものを1〜2種類に絞ります。凝った書体は雰囲気が出ますが、読みにくくなりがちです。色も、メインの色とアクセントの色を決め、使いすぎないようにします。

キャプションの書き方

キャプションは、画像で伝えきれない補足と、読み手に取ってほしい行動を書く場所です。冒頭の1〜2行は、続きを読むかどうかを決める部分なので、何の投稿かが分かる文にします。

画像の内容を繰り返すのではなく、背景や追加の説明、読み手への問いかけを入れると、読み応えが増します。たとえば「みなさんは、どの項目が一番難しいですか」と尋ねると、コメントが入りやすくなります。

最後に、保存を促す一言を添える方法もあります。「あとで見返せるよう、保存しておいてください」といった、自然な一言で十分です。押しつけがましい表現は避けます。

投稿後に確認すること

投稿後は、インサイトで保存数、シェア数、各画像の離脱の様子を確認します。何枚目で離脱が多いかが分かれば、その画像を見直す手がかりになります。

保存数が多い投稿は、読み手が役立つと感じた投稿です。その型や題材を、次の投稿にも活かしてください。反応の薄かった投稿は、題材が合っていなかったのか、表紙が伝わらなかったのかを考えます。

文章の書き方のコツ

カルーセルの文章は、短い言葉で言い切る形にすると読みやすくなります。「〜することができます」より「〜します」、「〜だと考えられます」より「〜です」のように、無駄を削ります。ただし、断定できない内容を断定してはいけません。事実と意見は区別して書いてください。

1枚ごとに、前後のつながりを意識します。2枚目で提示した悩みに、3枚目以降の内容が答えているか、最後の1枚が本文の流れから自然に出てくる行動の案内になっているかを確認します。通して読んだとき、話が飛んでいないかを見てください。

よくある失敗

よくあるのは、表紙は魅力的でも、中身が期待に応えていない形です。表紙で約束した内容を、本文でしっかり届けることが、保存や信頼につながります。

また、デザインに凝りすぎて、1本の制作に何時間もかかり、続かなくなるケースもあります。最初はシンプルなテンプレートで構いません。見やすさと続けやすさを優先してください。

画像の順番や枚数を途中で変えられない点にも注意が必要です。公開後に修正できる範囲は限られているため、投稿前にすべての画像を通して確認する習慣をつけましょう。

過去の投稿を作り直す

反応の良かったフィード投稿の内容を、カルーセルに作り直す方法もあります。たとえば、キャプションで説明した手順を、画像1枚ずつに分ければ、見やすい形に変わります。逆に、カルーセルの内容をリールやXの投稿に作り直すこともできます。同じ題材を、形を変えて何度か使うと、制作の負担が減ります。

枚数ごとの使い分け

5枚前後は、ひとつの悩みに短く答える内容に向いています。8枚前後になると、手順が多い説明や比較に使えます。枚数を増やす場合は、途中に区切りとなる画像を入れて、どこまで進んだかが分かるようにすると、最後まで読んでもらいやすくなります。

次にやること

最初の1本は、次の手順で作れます。

  1. 読み手の悩みを1つ選び、答えを5つ以内の手順にまとめる
  2. 表紙に「誰向けの、何が分かるか」を書く
  3. 1枚に1つの内容を、30〜60字で書く
  4. 最後の1枚に、次にしてほしい行動を1つだけ入れる
  5. 投稿後、保存数を記録して次回の改善に使う

テンプレートを一度作っておけば、2本目からの制作は大幅に楽になります。