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フィードに統一感を出す配色とレイアウトの決め方

目次
  1. 統一感が必要な理由
  2. 色を2〜3色に絞る
  3. 写真の色味を揃える
  4. 撮り方に型を作る
  5. 文字入りの画像のレイアウト
  6. 投稿の並びを意識する
  7. 統一感がかえって邪魔になる場合
  8. 業種別の見せ方のヒント
  9. デザインが苦手な人のための近道
  10. 見直しの目安
  11. 次にやること

インスタのフィードに統一感を出すには、使う色を2〜3色に絞り、写真の撮り方と文字の置き方に型を作るのが近道です。デザインの知識がなくても、決めごとを少し増やすだけで、プロフィールの印象は大きく変わります。

プロフィールを開いた人は、投稿が並んだ一覧を見て、アカウントの雰囲気をつかみます。統一感のある一覧は、「ここは安心して見られる」という印象につながります。ここでは、配色、撮り方、レイアウトの3つの面から、無理のない整え方を説明します。

統一感が必要な理由

読み手がプロフィールを訪れたとき、最初に目に入るのは、直近の9枚ほどの画像が並んだ一覧です。この一覧が、色も雰囲気もばらばらだと、どんなアカウントなのかが伝わりにくくなります。

統一感があると、投稿を一つ見た人が、他の投稿にも同じ良さを期待します。その期待が、フォローや保存につながる理由になります。

ただし、統一感は、すべての投稿を同じ見た目にすることではありません。基本の決まりを守りながら、少しずつ変化をつけるほうが、飽きられにくく、見ていて楽しい一覧になります。

色を2〜3色に絞る

最初に決めるのは、アカウントの基本の色です。多くの色を使うと、まとまりがなくなるため、次の3種類に絞ります。

  • ベースの色: 背景に使う色(白、生成り、薄いグレーなど)
  • メインの色: アカウントの印象を決める色(ブランドの色、好きな色)
  • アクセントの色: 目立たせたい部分に少しだけ使う色

色を決めるときは、自分のお店や仕事の雰囲気に合うものを選びます。ロゴや看板の色があれば、それに合わせると一貫性が出ます。

色の具体的な値(カラーコード)をメモしておくと、画像を作るたびに同じ色を使えます。無料のデザインツールでは、色の値を指定して保存できる機能があるものも多くあります。機能は変わることがあるため、使う時点で確認してください。

写真の色味を揃える

撮影した写真の色味も、統一感に影響します。同じ場所、同じ時間帯、同じ光で撮ると、自然に揃います。窓際の自然光で撮るなど、撮影の条件を決めておくのが簡単な方法です。

編集アプリで調整する場合は、明るさや色の傾きの設定を、毎回同じにします。初めに1枚をきれいに仕上げて、その設定を他の写真にも使います。やりすぎると不自然になるため、控えめな調整にとどめてください。

撮り方に型を作る

写真の撮り方にも、型を決めておきます。たとえば、被写体を中央に置く、上から真下に向けて撮る、背景に白い布を敷く、といった決めごとです。

型があると、撮影のたびに悩む時間が減り、仕上がりも揃います。特に商品を紹介する場合は、背景と角度を揃えるだけで、プロのような印象が生まれます。

また、写真の構図に余白を残しておくと、あとで文字を載せやすくなります。余白は、見やすさにも役立ちます。

文字入りの画像のレイアウト

文字を入れた画像を作るときは、レイアウトのテンプレートを作ります。文字の位置、大きさ、色、フォントの種類を決め、毎回同じ形で作るようにします。

フォントは1〜2種類に絞ります。見出し用と本文用に、1つずつ選ぶ程度で十分です。読みやすさを最優先にして、装飾の多い書体は、タイトルなど短い部分だけに使います。

画像の端に近い部分は、スマホの表示や、一覧の切り取りで見えなくなることがあります。大事な文字は、画像の中央付近に置き、四辺に余白をとりましょう。

投稿の並びを意識する

フィードの統一感は、画像1枚ごとだけでなく、並び方でも変わります。写真の投稿、文字入りの投稿、動画の表紙などが混ざる場合、交互に並べる、同じ種類が続かないようにするなどの工夫ができます。

投稿の並びを事前に確認するために、デザインツールや専用のアプリで、一覧のイメージを作ってみる方法もあります。投稿する前に、直近の8〜9枚と並べて、浮いていないかを見ます。

ただし、並びにこだわりすぎて、投稿のタイミングを遅らせてしまうのは本末転倒です。完璧な並びより、続けて投稿することを優先してください。

統一感がかえって邪魔になる場合

統一感を重視するあまり、投稿の中身が単調になることもあります。同じ構図の写真ばかりでは、読み手が飽きてしまいます。

ルールは「守る部分」と「自由にする部分」に分けておくと、バランスがとれます。たとえば、色味と文字の置き場所は固定し、被写体と構図は自由にする、というように決めます。

また、その時々の話題やお知らせなど、急ぎの内容を出すときは、統一感よりも内容の伝わりやすさを優先して構いません。

業種別の見せ方のヒント

飲食店なら、料理を真上から撮る、同じ器や背景を使うなどの型が使えます。ハンドメイドや雑貨なら、白い背景で商品を撮った写真と、使っている場面の写真を交互に並べると、統一感を保ちながら変化が出ます。

サービス業のように形のないものを扱う場合は、文字入りの画像を中心にして、色とフォントでブランドを表現します。写真を使う場合も、人物や風景に同じ色味の加工をかけると、まとまりが出ます。

デザインが苦手な人のための近道

デザインに自信がなければ、既存のテンプレートを土台にして、色とフォントだけを自分の決めたものに差し替えます。ゼロから作るより、失敗が少なく、時間も短くなります。

また、似た雰囲気のアカウントを3つほど見つけ、共通する要素(余白の取り方、文字の大きさ、写真の明るさ)を書き出してみると、自分のルールを作る手がかりになります。他のアカウントをそのまま真似するのではなく、要素を借りて自分のものに作り替えてください。

見直しの目安

統一感の決まりは、3か月ほど使ってから見直します。使ってみて、作業が重いと感じた部分や、見た目がしっくりこない部分があれば、その都度調整します。決まりは守るためだけに存在するのではなく、続けやすさのためにあることを忘れないでください。

読み手の反応も参考にします。保存やコメントが多い投稿の特徴を、次のルール作りに取り入れましょう。見た目の好みは人によって違うため、自分が好きかどうかより、読み手が読みやすいかどうかを基準にするのが安全です。

次にやること

次の順で、整えてみましょう。

  1. 自分のプロフィールを開き、直近の9枚の一覧を眺めて、気になる点を書き出す
  2. ベース、メイン、アクセントの3色を決めて、色の値をメモする
  3. 写真の撮り方(背景、角度、光)を、3つの決まりにまとめる
  4. 文字入り画像のテンプレートを1つ作る
  5. 次の9投稿は、その決まりを守って投稿する

9投稿ほど続けると、一覧の印象が変わってくるはずです。そのときにもう一度プロフィールを開き、最初の状態と見比べて、直したい点を見つけてください。