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インスタのDMで問い合わせを受ける流れと返信例

目次
  1. DMが問い合わせに向いている理由
  2. 問い合わせの入口を作る
  3. 返信までの時間を伝える
  4. 最初の返信の型
  5. 返信の負担を減らす工夫
  6. 断る時や答えられない時の返信
  7. 個人情報の扱いと注意点
  8. 返信例: 料金について聞かれた場合
  9. 返信例: 予約の相談の場合
  10. やりとりを予約や購入につなげる
  11. 返信が止まった相手への対応
  12. 次にやること

インスタのDMで問い合わせを受けるには、入口の案内、返信の型、予約や購入への導線の3つを整えておくと、対応が安定します。DMは気軽に連絡できる分、返信が遅れると離れやすいため、早めに最初の返事を返せる体制づくりが重要です。

小さなお店や個人の仕事では、電話やフォームより、DMのほうが連絡しやすいという読み手も増えています。ここでは、DMを集客の窓口として使うために、準備しておくことと、返信の考え方を順に説明します。

DMが問い合わせに向いている理由

DMは、電話より気軽で、フォームより会話に近い形で連絡できます。読み手にとっては、普段使っているアプリの中で完結するため、心理的なハードルが低い連絡手段です。

発信者にとっても、過去の投稿やプロフィールを見て連絡をくれた人とやりとりできるため、相手の関心が分かりやすい利点があります。

一方で、記録が流れやすく、対応の漏れが起きやすい点には注意が必要です。複数の問い合わせが同時に来たときに、順番を管理できるよう、あらかじめ仕組みを考えておきます。

問い合わせの入口を作る

まず、読み手が「DMで連絡していいんだ」と分かる案内を出します。プロフィールの自己紹介文に「ご相談はDMへ」「予約・お問い合わせはDMから」と一言書いておきます。

投稿のキャプションの最後にも、案内を入れます。「詳しく知りたい方はDMでご連絡ください」のように、行動を1つだけ示します。ストーリーズで質問を募集し、その返信をDMで受ける方法もあります。

連絡先は、DMだけでなく、メールや予約フォームも併記しておくと、相手が自分に合う手段を選べます。DMだけにすると、見落としがあったときに連絡が途絶えるリスクがあるためです。

返信までの時間を伝える

「返信は1〜2営業日以内にお送りします」のように、返信の目安を書いておくと、読み手が安心します。守れない約束は逆効果なので、対応できる範囲で書いてください。

最初の返信の型

最初の返信は、早さと丁寧さが印象を決めます。基本の型は次の4つの要素です。

  • 連絡へのお礼
  • 相手の質問や用件の確認(受け取ったことを伝える)
  • 回答、または回答に必要な追加の質問
  • 次に取ってほしい行動

たとえば、次のような返信です。

「ご連絡ありがとうございます。〇〇についてのご質問ですね。回答は、〜となります。ご希望の日にちが決まりましたら、このDMでお知らせください。」

文章は、長くなりすぎないように気をつけます。スマホの画面で読むため、1回の返信は、3〜5行ほどに区切り、必要に応じて何度かに分けて送ります。

返信の負担を減らす工夫

Instagramには、よく使う返信をあらかじめ登録しておき、すぐ呼び出せる機能(保存された返信など)があります。ビジネス用のアカウントで使える場合が多いですが、機能は変わることがあるため、使う時点で確認してください。

登録する文面は、よく来る質問への回答(営業時間、料金の案内、予約方法、アクセスなど)が向いています。そのまま送るのではなく、相手の名前や状況に合わせて少し書き換えると、事務的な印象を避けられます。

また、DMの一覧が増えてきたら、重要なやりとりにラベルや印をつけ、対応が必要なものと完了したものを分けて管理します。管理が難しいときは、表計算ソフトに、相手の名前、用件、対応状況を記録しておく方法もあります。

断る時や答えられない時の返信

すべての問い合わせに応じられるわけではありません。対応できない依頼や、範囲外の質問には、丁寧に断ることも必要です。

断る場合は、まずお礼を述べ、できない理由を短く伝えます。可能であれば、代わりの手段(他の店、別のサービス、公式の窓口など)を案内すると、相手の印象が良くなります。

返答に時間がかかる質問には、「確認して〇日までにお返事します」と伝えます。何も返さずに時間が過ぎるより、先に見通しを伝えるほうが、相手の不安を減らせます。

個人情報の扱いと注意点

DMでは、相手が住所や電話番号、予約の詳細などを送ってくることがあります。これらの個人情報は、必要な目的以外には使わず、扱いに気をつけてください。

支払いに関わる情報(クレジットカード番号など)をDMで受け取るのは避け、安全な決済の仕組みへ案内します。

また、怪しいリンクや、不自然な依頼が届くことがあります。むやみにリンクを開かず、必要に応じてアカウントを報告・ブロックしてください。

返信例: 料金について聞かれた場合

「ご連絡ありがとうございます。料金についてのご質問ですね。基本のメニューは〇〇円からで、内容によって変わります。ご希望の内容を教えていただければ、お見積もりをお送りします。」

このように、数字を示せる範囲で示し、相手の状況を聞く質問を添えます。料金は変わることがあるため、プロフィールや固定した投稿に最新の案内を載せておくと、毎回説明する手間が減ります。

返信例: 予約の相談の場合

「ご連絡ありがとうございます。ご希望の日にちはありますか。第一希望と第二希望を教えていただければ、空き状況を確認してお返事します。」

予約を受けるときは、日時、人数、連絡先、希望の内容の4つを聞きます。聞き漏れがあると、やりとりが長引くため、最初の返信で必要な項目をまとめて尋ねておくと効率的です。

やりとりを予約や購入につなげる

DMでのやりとりが続いたら、予約フォームや購入ページへの案内を出します。DMだけで完結しようとすると、記録が散らばり、ミスも起きやすくなります。

「こちらのページから、ご希望の日時をお選びください」と、リンクを1つ示すと、相手が次に何をすればよいか分かります。案内するページは、スマホで見やすいものを選んでください。

返信が止まった相手への対応

質問に答えたあと、相手から返信がなくなることがあります。この場合は、数日たってから一度だけ、「その後いかがでしょうか。ご不明な点があればお知らせください」と軽く尋ねてみます。それでも返事がなければ、それ以上は追わず、相手の判断に任せます。何度も送ると、負担をかけてしまいます。

次にやること

次の順で、整えましょう。

  1. プロフィールに、DMでの問い合わせを受け付けている旨を書く
  2. 最初の返信の型を3つ作る(質問への回答、予約の案内、断る場合)
  3. よく来る質問への返信を、保存返信などに登録する
  4. 返信の目安時間を決め、プロフィールに載せる
  5. 問い合わせの管理表を作り、対応状況を記録する

最初は、1日1回、決まった時間にDMを確認する習慣から始めてください。小さな習慣でも、返信の速さが安定すれば、読み手の信頼につながります。