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インスタのリールの作り方 初めての1本

目次
  1. リールとは何か、いつ向いているか
  2. 企画は「1つのことだけ」に絞る
  3. 尺は短めにする
  4. 撮影の準備と撮り方
  5. アプリ内での編集
  6. 投稿前の確認と設定
  7. 初心者がつまずきやすい点
  8. 顔を出さずに作る方法
  9. 完成後に見るべき数字
  10. 継続して作るための工夫
  11. 著作権と素材の扱い
  12. 次にやること

インスタのリールは、スマホのカメラとInstagramアプリだけで、撮影から編集、投稿まで済ませられます。初めての1本は、15秒前後で、伝えたいことを1つに絞ると作りやすくなります。

動画と聞くと難しく感じますが、最初から凝った編集をする必要はありません。ここでは、企画から投稿までの流れを順に追いながら、初心者がつまずきやすい点も説明します。操作画面は更新されることがあるため、細かい手順は執筆時点のものとして読んでください。

リールとは何か、いつ向いているか

リールは、縦長の短い動画を投稿する機能です。フォローしていない人にも表示されることがあるため、新しい読み手との出会いを作りやすい形式だと言われています。

写真の投稿に比べて、動きや音で伝えられる情報が多いのが特徴です。手順を見せたい、完成までの過程を見せたい、雰囲気を伝えたい、といった内容に向いています。

反対に、細かい文章や、じっくり読ませたい内容は、画像を使うカルーセル投稿のほうが向いています。伝えたい内容に合わせて、形式を選んでください。

企画は「1つのことだけ」に絞る

初めての1本は、伝えたいことを1つに絞ります。たとえば「パンを美味しく温める方法」「商品の梱包の様子」「1日の準備の流れを30秒で」のように、見て分かる題材が向いています。

企画を決めるときは、次の3つを紙に書いておきます。

  • 誰に向けた動画か
  • 見終わったあと、その人に何が残るか
  • 冒頭の1〜2秒で、何を見せるか

冒頭の数秒で興味を持ってもらえないと、最後まで見てもらえません。結果や完成形を先に見せる、問いかけを文字で出す、動きのある場面から始める、といった工夫が有効です。

尺は短めにする

初めての1本は、15〜30秒ほどに収めます。長くなるほど撮影も編集も大変になり、見る側の離脱も増えやすくなります。慣れてから、伸ばしていきましょう。

撮影の準備と撮り方

撮影は、スマホを縦向きに構えて行います。画面の端に文字やボタンが重なることがあるため、大事な被写体は中央付近に置くと、見切れにくくなります。

明るさは、自然光が入る窓際で撮ると、きれいに映りやすくなります。室内の照明だけだと、色が黄色っぽくなったり、暗く映ったりすることがあります。三脚やスマホスタンドがあると、手ぶれが減り、両手が使えるようになります。

レンズの汚れも映りの質に影響します。撮影前に、柔らかい布でレンズを軽く拭いておくだけで、映像がはっきりします。

撮影するときは、1つの場面を3〜5秒ずつ、複数の角度から撮っておきます。後で編集するときに、つなげる素材が多いほど、見やすい動画に仕上げやすくなります。

アプリ内での編集

Instagramアプリの中で、撮影した動画をつなぎ、不要な部分を切る作業ができます。基本の編集は次の4つです。

  • 動画の不要な部分を切って、全体の長さを整える
  • 文字(テロップ)を入れて、音がなくても内容が分かるようにする
  • 音楽や効果音を選ぶ
  • 表紙(カバー画像)を選ぶ

文字は、読み切れる長さにします。画面に表示される時間が短いと、読み手は途中で読めなくなります。1つの文字は2〜3秒表示し、1画面の文字数は少なめにします。

音楽は、アプリ内で選べるものを使います。商用利用の可否は、アカウントの種類によって異なる場合があるため、ビジネス用のアカウントで使える音源かどうかを確認してください。

投稿前の確認と設定

投稿する前に、キャプション(説明文)を書きます。動画の内容を一言でまとめ、読み手にしてほしい行動(保存、予約、プロフィールの確認など)を、1つだけ添えます。

表紙の画像は、プロフィールの投稿一覧に並んだとき、他の投稿と見た目が揃うものを選びます。文字入りの表紙にすると、一覧を見た人が内容を理解しやすくなります。

投稿する前に、一度最初から最後まで再生して確認してください。誤字、音の大きさ、文字の見切れがないかを見ます。公開後の修正には限りがあるため、投稿前の確認が大切です。

初心者がつまずきやすい点

よくあるつまずきを挙げます。

  • 凝った編集を目指して、完成までに何時間もかかる
  • 冒頭が遅く、何の動画か分からないまま始まる
  • 文字が小さい、または表示時間が短すぎる
  • 毎回違う雰囲気になり、アカウントの統一感がなくなる

最初の1本は、完成度より「出すこと」を優先してください。数本作るうちに、手順にも慣れて、品質も上がっていきます。

顔を出さずに作る方法

顔を出したくない場合も、リールは作れます。手元だけを撮る、商品や作業の様子だけを映す、画面録画で操作手順を見せる、文字とイラストで説明するなど、方法はたくさんあります。顔が映らなくても、手順や雰囲気が伝われば、十分に見てもらえます。

声を出したくない場合は、文字と音楽だけで構成すれば成立します。話しながら撮るより、あとで文字を入れるほうが、言い間違いを気にせず進められます。

完成後に見るべき数字

投稿後は、インサイトで再生数、保存数、シェア数、プロフィールへのアクセス数を見ます。再生数が多くても、保存やプロフィールへのアクセスが少なければ、興味は引けたものの行動にはつながっていないということです。

冒頭の数秒で離れる人が多い場合は、最初の見せ方を変えて次の動画で試します。最後まで見られている割合が高い場合は、その形式が読み手に合っていると考えられます。数字の見方は、別の記事で詳しく紹介しています。

継続して作るための工夫

リールは、撮影や編集に時間がかかるため、1本ずつ作ると続きにくくなります。1日で3〜4本分の素材をまとめて撮影し、編集は別の日に行うと、効率が上がります。

また、毎回同じ型を使うと、制作の手間が減ります。文字の位置、色、表紙のデザイン、冒頭の見せ方を固定すれば、アカウントの統一感も生まれます。最初の1本ができたら、その型を保存して、次の動画にも使ってください。

著作権と素材の扱い

他人が撮影した映像や、権利のある画像、音源を無断で使うことは避けてください。アプリ内で提供されている素材か、自分で撮ったものを中心に使うのが安全です。店舗や人物が映り込む場合は、写っている人に迷惑がかからないかも確認します。

次にやること

初めての1本は、次の手順で作れます。

  1. 伝えたいことを1つ選び、冒頭の1〜2秒に何を見せるか決める
  2. 窓際で、縦向きに、場面ごとに3〜5秒ずつ撮影する
  3. アプリ内で、長さを整え、文字と表紙を入れる
  4. 再生して確認し、キャプションを書いて投稿する
  5. 数日後にインサイトで、再生数と保存数を見る

初めての1本は、周りの反応より、自分で最後まで作り切れたことを成果と考えてください。2本目からは、1本目で気づいた改善点を1つだけ取り入れると、無理なく上達できます。